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橋梁補修工事

 日本において、建設年度が明確な道路橋のうち、建設後50年以上となる老朽化した橋梁の割合は、2028年には50%を超えることが国土交通省により算出されています。 実際にコンクリート橋では、塩害や中性化、アルカリ骨材反応などの様々な要因による劣化が問題となっています。
 私たちは老朽化した橋の延命を目的とし、さまざまな技術や材料により橋梁の補修を行うことで地域社会に貢献しています。 例えば、断面修復工では劣化コンクリートを除去し、鉄筋防錆などの処理後、左官を行い再構築します。 ひび割れ箇所には樹脂等の材料注入や、ひび割れに沿って溝状にカットし補修材を充填します。 また、コンクリート表面の補修には、外部からの有害物侵入の防止・抑制するための被膜形成や含浸材の塗布など行います。 鋼橋では、鋼材の腐食や亀裂、高力ボルトの破壊などの劣化が問題となっています。 腐食や亀裂箇所には当て板をすることで変状による欠損の進展を防ぎ、機能が低減した部材は追加や交換します。 また、漏水などの要因を取り除くため、目地補修や伸縮装置の取替なども行います。
 その他さまざまな工法を用い、また、今後ますます発展する最新の技術や材料を駆使して、丁寧な施工を行って参ります。
 主な対応工種: 断面修復工乾式吹付工ひび割れ補修工表面保護工伸縮装置設置工目地補修工薄層舗装工当て板補強・塗替塗装工仮設工など


 

 

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